HMCC(ハンドメイド キャンピングカー クラブ)
あなたにも出来る 手作りキャンピングカー!

畳、半畳分の土間がうれしい「最新型レイアウト車」情報記載しました。

トランスポートタイプシェルの製作
使用車両 :お手持のトラックの荷台に合わせて
製作日数 :土曜・日曜のみで約3ヶ月

企画製作 :HMCC 千葉 大森工房

主 要 緒 元

ベース車両 トヨタ タウンエース トラック
全長×全幅×全高 3920×1620×1840
定 員 乗車定員2名、就寝定員2名
使用材料 垂木・コンパネ・カラートタン・他一般用建材
・窓・ドアなどはキャンプインJAPANで調達
装備品 暖房ヒーター・LPGボンベ収納・ステンレスシンク
50g給水タンク・冷蔵庫・サブバッテリー・
電磁調理器・電子レンジ・テレビなど・・
ダブルフロアー(床下収納庫付き)
・畳み仕様


きれいな仕事をするには、きちんとした設計図と大きなパネルを組み立てるゲージ(グランド)が必要不可欠です。まずは水平面のある土台を作りましょう。材料はコンパネと角材で作ります。

  

 

シェルの床製作(コンパネと垂木を使用して組み立てますが断熱材を忘れないでね)

 

図面に基づき両サイドのパネルの組み立て
忘れていけないのは電気配線などです。配線には目印を!

 

丁寧に組み立てたパネルは歪まないように立てて保管しましょう。
又、実際に使用する窓枠・ドアなどを組み立てる前に仮に付けて確認しましょう。

  

全てのパネルが出来ましたら組み立てです。

  

水平・垂直を図りながら慎重に組み立てましょう。
組み立てが出来たら窓枠・ドアなどをセットして確認です。

  

バンク部のベニアはカッターで切れ目を入れてアールが出やすいように
加工して取り付けます。今回もモデルの外壁は価格が安く加工がしやすいカラートタンを使用し、貼付はGボンドを使用しました。

  

カラートタンを貼って糊が乾いてから、窓・入り口などの穴をあけます。
穴をあけたらコーキングできっちり、雨対策の処理をしておきましょう。

 

カラートタンに穴をあけたら、窓・ドアーなどを取付け固定します。
建付けを確認してください。コーナーはアルミのモールを使用しコーキングで雨対策をしました。
電装品・水周り・レイアウトはお好みに応じて楽しみながら作りましょう。
今回窓枠・ドアーなどはキャンピングカー専用の部品を使いましたが一般の住宅建材でも十分使用に耐えられますので、解体の廃材を利用すると非常に格安で作ることが出来ます。根気とアイディアさえあれば、自分のキャンプスタイルにあったシェルを作ることが可能です。
一人の時テーブルは小さく、複数使用はワンタッチで倍の大きさに(畳み仕様)
便利な収納ケースの数々 使い勝手がいいギャレー(電子レンジ&IH搭載)調味料ラックと引き出しが便利
お年寄りにも優しく手すりを付けました 畳み半畳分の土間はうれしい仕様
床下収納庫も完備 手作りのリアラダーとバイクキャリア(アルミパイプとコの字アルミで製作)


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